ジャズメンの服装はなぜダサいのか?

雑記
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なんか凄いタイトルですが、ジャズメンの方々を貶めるような意味は全くございません!

ただ、物凄くいい演奏をするのに、少し見た目、ファションに気を使わないばかりに、損をしてる人が多いように思うのです。

 

もちろん演奏中は物凄くかっこいいのですが、演奏してない時にみると・・・

 

ジャズ研の時を思い出してみると、他の音楽サークルに比べて、陰キャ感のする集団だった事は否めません…!
もちろん、私もです・・・!!

 

何というか、服なんかより機材とか楽譜にお金つぎ込んじゃうんですよね。
音楽活動しすぎて留年する人もたくさんいますし、

 

ジャズメンってちょっと、ねぇ?個性的な人が多いですし・・・

 

とにかく、見た目に無頓着な人が多い気がします。

 

けどまぁ、演奏中はやっぱりみんなカッコよく見えるし、ジャズメンは見た目よりも本質を見る目をもっている人々なのかもしれません。

 

別に、音楽家に見た目なんて関係ないとは思います。本当に良い演奏さえ出来ているなら、全く問題ない。

 

多分、見た目に気を使わない人達も、そういう考えを持っているのでしょう。

むしろ、ミュージシャンが練習もせずに見た目にこだわるなんてカッコ悪い!ダサい!
と、思ってたりするのでしょうか。

 

確かに見た目にこだわり過ぎて練習がおろそかになるのはいただけませんが、ただでさえジャズというプロとして生計を立てていくのが難しいジャンルにおいて、そのような考えでやっていけるのかなぁと、余計なお世話ながら思います。
(アマチュアで趣味としてやっているのなら全然構いませんが)

 

確かに良い演奏を続けていれば徐々に評価はされていくかもしれません。

 

しかし、お客さんの中には音源を聴かずライブ告知のポスターを見て来場される人もいるでしょう。

 

そのポスターの画像が、あまりパッとしないものだったら、行きたいと思うでしょうか?

 

ジャズファンの人だったら音源を前もって聴いてくるなり、調べるなりすると思いますが、ジャズに馴染みのない人はそんな事はしません。

 

にわかジャズファンが増えるのを嫌がる人もいるでしょうし、色んな意見はあると思いますが、
私としてはジャズ人気はどんどん高まっていってほしいですし、ジャズ人口も増えてほしいです。

 

それに、やっぱり今売れてきてる若手ジャズメンは、みんなオシャレなんですよね。

事務所のプロデュースもあるのかもしれませんが、センスの良さを感じます。

 

ミュージシャンというのは自分自身を売り込んでいかなければやっていけない職業です。

 

流行りのロックバンドなんかを見ると、曲は普通でも、見た目がオシャレなだけでそこそこ売れてたりします。(失礼)

 

ただ、最初は見た目から入ったにしても、結果的に色んな人が自分達の曲を聴いてくれるようになるのです。

 

YouTubeに音源をUPしない、SNSでライブの積極的な告知をしない、セルフプロデュースを全くしない等、一応プロを目指して活動しているにも関わらず、まったくそういう売り込みを行っていない知り合いが複数人いますが、どうしてなんでしょう?

 

狭い業界ですから、もしかしたらそんなことしなくてもやっていけてるのかもしれませんが、どうせならやっといた方がお得な気がします。

 

ものすごい余計なお世話な記事を書いてしまった気もしますが、これもJazzを愛するがゆえなので、どうかお許しください。

 

見た目がダサい、なんとなく年寄りくさい、等というくだらない偏見によって、
ジャズの良さというものが、ジャズを聴かない人たちに伝わらないことが、もどかしいのです。

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