最近、といっても初めて聴いたのは昨年の冬頃になるのだが、
ズーカラデルというバンドの「アニー」という曲を聴いた。
これが、素晴らしく良かった。
とにもかくにもまずは聴いてみてほしい。
….どうでしょう?よくない?
ただ、この曲の良さを言葉に表そうとすると、難しい。
演奏が抜きんでて上手なわけでもなく、楽曲としての展開が斬新なわけでもない。
もちろん誉めようとすれば、キャッチーなメロディやVo,Gt吉田氏の熱い、しかしどこかとぼけた感じのする声など、出てこないわけではない。
だけどやっぱり、「何かわからないけどいい!」、と言うのがしっくりくるこの感じ。
そりゃあ音楽誌のライターだったり、語彙力がある人だったらうまい文章で彼らの楽曲の良さを表現してくれるのでしょうけど、それはそれで無粋な気がする。
こんな感想を抱いたバンドは過去にもありました。
andymoriだ。
早口でまくしたてる歌い方等の個性があったといえばあったが、
基本は見た目大学生の3人がただシンプルなコード進行の曲をやっていただけ。
それでも、多くの人の心を掴んで離さない、カリスマ的魅力にあふれていました。
最近はすごい速さのカッティングだったり過激な歌詞なんかで、“良い音楽”風に見せてるバンドが多い気がする。
だけど結局、数年たっても聴かれ続けるのは、こういう何かよくわからないけど、すごく良いと心から思える曲なんでしょうね。
今後もチェックしていきます、ズーカラデル。
AmazonでもCD買えるみたいです↓
リブフォーエバー
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